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「キエーロ」その後

4月下旬にカフェの裏庭に設置した生ごみコンポスト「キエーロ」ですが、週1ほどの頻度で生ごみを投入しています。

 

まだカフェオープン前なので自分たちの分だけでそれほど量は多くありませんが、野菜の切り屑、食べ残し、コーヒー粉やお茶の葉などを入れています。横120センチ、縦60センチほどの区画をを8つに区切り、50センチほど入れた黒土の中に生ごみをローテーションで埋めていきます。すると土の中の微生物が生ごみを食べて土に戻してくれるのです。日当たりや気温によっても違うそうなのですが、こちらのキエーロの場合は、今のところ半月ほどで分解してくれているようです。

一番最初の投入は4/22なので、約一ヶ月が経過。シャベルで掘り返しても何も出てこず、生ごみは完全に消えています。

こちらは5/14で10日ほど経過したセクションです。卵の殻がまだ残っていますが、他はまあまあなくなっています。


屑は出来るだけ細かく切ったり砕いたりして土に混ぜ込むと、微生物の食いつきが良くて分解も早いのだそうです。

ある程度土中深くに埋めるので、虫は湧かずに臭いもなく極めて清潔です。

来月カフェがオープンすると生ごみの発生量も増えるでしょうから、これだけでは消化しきれないかも知れませんが、少しでも環境に優しくを心掛けています。

 

カフェにお立ち寄りの際は、こんな仕組みも見にいらしてください。